4月14日に発生した熊本2熊本地震は、ニュースを観る度に深刻度を増し、改めて自然災害の恐ろしさを見せつけました。

NOC事務局は、九州の メンバー企業の皆さんの安否の確認の連絡をしてきました。

NOCは、メンバー各社に義援金、支援品のお願いをし、同時に送り先を探し始めました。東日本大震災の際には支援金を公的な機関に送りましたが、その後十分に支援に活かされていない、不明瞭な支出が発覚などと後味の悪い思いをしましたので、今回はできるだけ現地に直接送りたいと決めていました。受け入れ先を探して、メンバー企業の所属している諫早市商工会に決めました。

長崎県諫早市でオーガニックコットンのベビー服を製造している株式会社美泉の井上孝輔さんは、諫早商工会議所青年部小長井支部長として活動されています。

この商工会では当時、熊本震災の支援活動を既に行って来ていて、救援物資を被災地にトラックを駆って運び込んでいました。井上さんたちは、公的な避難所に入れなかった被災者の皆さんのところに目を配り、200km先の南阿蘇の方まで出掛けました。

テレビのニュースを観ていると救援物資を勝手に送ると現地が混乱するので送らないように 伝えていましたが、井上さんの話では、公的な避難所以外では、物資不足が深刻で一刻も早く色々な生活用品を渡したいと云っていました。                                        現地の事情は、実際に係っている人でないと分からないということでしょう。実際に電池や水、紙のコップや食器など日常当たり前の物がなくて困っていたそうです。

井上さんは、集まった義援金で必要品を買い揃えて被災者の皆さんのところに届けてくれました。

また、熊本には、化学物質過敏症の患者さんの支援の組織「くまもとCSの会」があり、 担当者と連絡をとり、オーガニックコットンの支援品を送り出しました。深い感謝のメッセージを頂いています。

支援金提供者

河内圭太、㈱キャナル、㈱モダム、㈱インタイム、氷見義治、         ㈱パノコトレーディング、フォロイング、宮嵜道男、(合)ユナエステイト、  福田友紀、㈲ツカサレース

支援品提供者

㈲アゲイン、㈲マザーズ、壺内タオル㈱、㈱インタイム、フォロイング    ㈱前田源商店、㈱パノコトレーディング

平成28年5月17日          日本オーガニックコットン流通機構

宮嵜道男