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㈱エムエムブックスの服部みれいさんが本を出版されました。 「あたらしい自分になる本」       増補版(ちくま文庫)です。

5年前に同名の本が出ていますが、5年の歳月を経て、どう進化したかが読み取れます。

世の中に様々な健康法が紹介され、玉石混交の感があります。中には露骨に商品やサービスと結びついて商業主義丸出しのものも            多くあります。

本当に健康に良いものはなにかを知るにはやはり精神そして霊性の持ち方が大事なことをこの本が教えています。

1999年に「ヒトの健康」についての定義づけで、国連のWHO(世界保健機関)は次の3つを挙げて提案しました。
1)physical health(肉体的な健康)
2)mental health(精神的な健康)
3)social health(社会的な健康)
そして加えて
4)spiritual health(霊的な健康)としました。
4番目の「霊的な健康」については、宗教上の懸念もあり、曖昧な形になっていましたが、 あらゆる方面のサイエンスが爆発的な進歩をし、いよいよ行き詰ったところで、改めて、人間の精神面や霊性の面に注目が集まるようになりました。

今や、人々の霊的な健康をケアする「spiritual care(スピリチュアル ケア)」がないと平和な21世紀にはならないのではないかと囁かれ始めています。

ヒトの体は、酸素や水素、炭素、窒素と云った間違いなく「物質」ですが、そこに魂が宿り意識が備わり、生き物として存在している訳で「霊魂」の存在は疑いようがありません。

霊性を豊かにするには、心持ち、精神だけでなく、やはり食べもの、住まい方、そして身に着けるもの、衣服であり、寝具であり、タオルなどの生活用品に至るまで、自然の豊かさを感じるものや作る人たちの平安な心が伝わるものに囲まれて生活することとなります。

この本は、そのような生き方のツアーガイドをしてくれます。

 

平成28年7月12日     日本オーガニックコットン流通機構                                                                            宮嵜道男