オーガニックEXPO2011
11月1~3日まで3日間、東京ビッグサイト東4ホールにて行われました。11月にしては温暖で穏やかな日が続きました。日本を含む世界10カ国から165社が出展しました。
来場者数
11月1日 4,538人
11月2日 5,433人
11月3日(祝日) 6,148人
合計 16,119人
上記のように来場者数はいまひとつでしたが、まるで「オーガニックファンの集い」と言う状態で、来場者の皆さんとお話しすると理解が早くて、他の展示会とは一味異なっていました。最終日は休日で、一般の消費者の皆さんが沢山来られ、マルシェ(市場)のような賑わいになりました。
旺盛な買い物の様子を見て、オーガニック市場の成長に希望が持てました。
オーガニックの良さを知った消費者の皆さんがこのように着実に増えています。
今回NOCでは、綿毛布のアゲイン、帽子のキャナル、藍染製品のトータス、タオルの壺内タオル、婦人子供服のマインド松井の5社が共同で出展しました。
このような共同出展の形は、来場の皆さんにはバラエティ豊かに見やすく、小売企業には、このまま売り場ができるというアピールができました。
今回の展示会では、東北震災支援のテーマもありました。
最終日には、パノコトレーディングも加わり、タオルとコットンパフを売って全額義援金に充当しました(44,600円)。またトータスからは、藍染の子供服を寄付しました。
NOCグループとして十分な活動ができました。
「オーガニック」と銘打った展示会では最大ですので引き続き注目してゆきましょう。
日本オーガニックコットン流通機構
理事長 宮嵜 道男