児童労働反対運動署名20万人超え
NOCは児童労働ネットワークのメンバー団体で、世界の貧困や児童労働の実態に注目し、問題解決に協力しています。
そのための活動の一つとして、署名を集め、政府への政策提言を行っています。
2008年12,004名、2009年74,396名、そして今年はなんと200,036人でこの問題への関心の高まりを実感できました。
NOCのメンバー各社も大いに協力しました。
この署名は、次のような日程で提出されました。以下は児童労働ネットワーク事務局からの報告です。
- 10月15日(金)厚生労働省 小宮山副大臣へ提出
- FTCJ子どもメンバーと共に提出。小宮山副大臣は児童労働ネットワークの堀内代表とは旧知で、児童労働についてご理解が深かった。「出来ることはやります」と力強いお声をいただいた。
- 10月22日(金)外務省 伴野副大臣へ提出
- 同・運営委員と事務局のみで提出。オランダに負けないよう、日本としてこの問題へもリーダーシップをとれるように取り組んでいくとのコメントをいただいた。
- 10月28日(木)文部科学省 笠政務官へ提出
- FTCJ子どもメンバーと共に提出。同行した中高生が多かったので、子どもからのメッセージを中心に面会を実施した。子どもの意見に感心され、必ず大臣に伝える、他省庁とも協力して取り組んでいきたいとのコメントをいただいた。
今後とも、世界で起きている悲惨な児童労働の改善に向けてご関心をお寄せ下さい。
日本オーガニックコットン流通機構 理事長 宮嵜 道男