「世界環境の日」ご存知でしたか?
2008年6月7、8日の二日間、東京の代々木公園ケヤキ並木の会場でエコライフフェア2008が開催されました。梅雨の季節ですが天気に恵まれ沢山の来場者がありました。
NOCのメンバー企業 ㈱パノコトレーディングが出展しました。
エコライフ・フェア
これまでのハイライト
- 1972年6月5日、スウエーデンのストックホルムで「国連人間環境会議」が開催されました。この日を特別な日にしようという日本とセネガルの共同提案が取り入れられ世界の記念日になりました。日本では、昭和48年(1973年)から、6月5日からの一週間を環境週間としてきました。平成3年(1991年)以降は、環境基本法によって、6月は環境月間に定められています。
- 国連環境計画(UNEP)は、世界中の人々に対して、地域に根ざした方法で、6月5日の「世界環境デー」(WED: World Environment Day)を祝うよう促しています。 この特別な国連デーは、地球上のあらゆる生物に関わりの深い日であり、他の記念日よりも大変に意義深く、規模を大きくしてゆかなくてはなりません。
- コフィー・アナン前国連事務総長は世界環境デーのメッセージとして『私たちの地球,私たちの未来,救うのは今!』という世界環境デーのテーマを語りました。「私達一人ひとりにとって、自分達の生命を維持しているこの惑星を大切に守る決意を新たにしよう」というアピールをしました。
- クラウス・テプファーUNEP事務局長は、「一度絶滅した生物種は、どんな願いをもってしても呼び戻すことはできません。もっとも優れた造園技術でも、その森林と植生を奪われた山の荘厳な美を再生することはできないのです」と語っています。 テプファー氏はさらに、次のように述べました。「飢餓、疾病、貧困、大気・水質汚染、土壌劣化、オゾン層破壊、そして、私達が日々直面するすべての環境問題の解決は可能です。しかし、そのためには適切な措置を講ずる必要があります」。
- 1999年の世界環境デーの国際的メイン・イベント主催国となった日本は、「グローバル・コモンズ世界環境会議(World Conference on Global Commons)」を開催しました。この会議の目的は日本国民と国際社会に対し、責任を共有しなければならないという政治的なメッセージを送ること。会議では、金融メカニズムと国際機関のエンパワーメント、科学、技術、情報およびコミュニケーション、資源管理とエネルギー関連の技術開発、また都市環境問題と地域協力などの問題が議論されました。
日本オーガニックコットン流通機構
理事長 宮嵜 道男